- こんなお悩みはありませんか?
- そもそも不妊症って?
- 男性の不妊検査とは?
- 男性不妊の原因
- 男性が不妊症だった場合の治療法
- プレコンセプションケア
- 当院の不妊検査ドックの4つの特徴
- 当院の不妊検査ドックの実施内容
- 当院の不妊検査ドックの料金表
- 当院の不妊検査ドック受診の流れ
- 高知市の不妊治療助成金
- 不妊検査ドックを受けたい方はこちらから
こんなお悩みはありませんか?

- 不妊なのかもしれない…
- パートナーとの子供がほしいがなかなかできない
- 妊活をはじめようとしているが、不安
- 自分の精液の状態が不安
- 過去にMRIなどを多く受けてきて不安
上記のようなお悩みをお持ちの方は、まずは当院の不妊症ドックを受けていただくことをおすすめいたします。不妊症は、今や社会問題にもなりつつある大きなテーマです。治療には医療保険制度が一部適用されるようになるなどしてテレビ番組でも取り上げられる回数が増えてきています。そのため、言葉としての認知度は高まっては来てはいますが、未だに日本国内ではまだまだリテラシーが高いとはいえない状態です。
また、プレコンセプションケアという妊娠に向けたフローの改善という考え方も昨今では認知が広まってきています。地方自治体においてもフォーカスされ始めており、各都道府県で専用ページができたりしています。自分事として捉えてしっかりと向き合うことが本当に重要です。当ページでは、しっかりと不妊についての知識をつけ、早い段階でチェックを行い対策を取っていただければ幸いです。
そもそも不妊症って?
不妊症とは、カップルが避妊せず定期的に性交を行っているにもかかわらず、1年以上妊娠が成立しない状態を指します。この期間は、通常の性生活を行い、避妊をせずに自然妊娠を試みている場合が基準とされます。カップルの約10〜15%が不妊に悩んでいるとされており、現代において不妊は非常に一般的な問題です。
不妊症には、原発性不妊症(これまでに一度も妊娠したことがない)と、続発性不妊症(過去に妊娠歴があるが再度妊娠ができない)があります。不妊の原因は女性側、男性側、または両者に存在し、時には原因が特定できないこともあります。これを「原因不明の不妊症」と言います。
何となく不妊症は女性が原因のイメージがはびこっていますが、まったくそんなことはありません。WHOからは、世界で 成人人口の約 17.5 % (世界の約 6 人に 1 人)が不妊を経験しているとのデータも発表されています。
また、原因は女性に多いと考えられがちですが、実際は男性と女性でそこまで大きく変わらないのです。
※出典 日本WHO協会
男性の不妊検査とは?
男性不妊検査は、男性の生殖能力を評価し、不妊の原因を特定するために行われる検査です。不妊の原因は、女性だけでなく男性にもある場合が多く、男性が原因となるケースは約半数に及びます。男性不妊検査を受けることで、早期に原因を特定し、適切な治療に進むことが可能です。特に挙児希望(お子さんがほしい)があるカップルの方には非常に重要です。もちろん、男性だけではなく、女性の方も一緒に受けていただくことをお勧めいたします。
当院では、男性の方のスクリーニング検査だけを行っております。女性の方は、お近くの産婦人科や婦人科への受診をお勧めいたします。男性のパートナーの方と付き添っての受診は問題ございませんので、お気軽にご一緒にお越しください。
男性不妊の原因
男性側の不妊の原因は下記の3つが代表的です
1. 精子の異常
乏精子症(精子の数が少ない)、無精子症(精子がまったくない)、運動率の低下や形態異常が主な原因。
2. ホルモン異常
テストステロンや他のホルモンが正常に機能しないと、精子の生成が阻害されます。
3. 外的要因
生活習慣、ストレス、過剰なアルコール摂取や喫煙が精子の質に悪影響を及ぼすことがあります。
- 喫煙: タバコに含まれる有害物質は、精子や卵子の質を低下させます。また、女性の場合、喫煙は卵巣の機能を早期に低下させ、閉経を早めるリスクがあります。
- 飲酒: 過度の飲酒はホルモンバランスを崩し、男性の精子生成や女性の排卵に悪影響を及ぼします。アルコール摂取量を適度に抑えることが推奨されます。
- 薬物使用: 薬物やステロイドの使用は、男性不妊の原因となることがあります。特にアナボリックステロイドは精子の生成を抑制します。
- ストレス: 精神的・身体的ストレスは、ホルモンバランスを崩し、不妊に直接影響を与えることがあります。ストレス管理やリラクゼーションが推奨されます。
上記のように男性が不妊症になってしまう原因は様々ありますが、まだ医学的に完全に原因が特定できているわけではありません。また、治療の難易度も高い分野であることも間違いありませんので、検査を行いどれだけ専門的な医療機関で治療を受けられるかが重要です。
男性が不妊症だった場合の治療法
原因ごとの治療方法を簡単にご紹介いたします。
1)性機能の問題と治療法
(1)抗うつ薬の使用
射精時に精液が膀胱へ逆流してしまう「逆行性射精」の症状に対して、特定の抗うつ薬が使われることがあります。
(2)PDE-5阻害薬
勃起不全(ED)の改善薬で、EDが不妊の要因となっている場合に用いられます。
(3)射精困難の治療法
誤った方法でのマスターベーションにより射精が難しい症例には、矯正器具を利用して正しい方法に導きます。また、必要に応じて人工授精も考慮されます。
(4)人工授精の実施
性機能の治療が功を奏さない場合、または年齢の関係で早急な妊娠が望まれる場合には人工授精が選択肢となります。
2)精液の質が軽度から中等度で低下している場合の対策
(1)内科的治療のアプローチ
①生活習慣の見直し
喫煙や過剰なアルコール摂取、また精子に悪影響を与える薬剤を可能な限り控えます。また、サウナの利用や長時間の入浴、膝の上でパソコンを使うといった行動は精巣に熱が加わりやすく、避けることが推奨されます。
②非内分泌療法(漢方やサプリメントの活用)
精子の数や運動率に問題がある場合、漢方薬やビタミン剤、血流を改善する薬が処方されることがあります。ただし、確かな治療効果が統計的に示されていないため、経験に基づく治療となることが多いです。
③内分泌療法(ホルモン治療)
視床下部や下垂体の問題で精巣機能が低下する場合、hCGやFSHを用いたホルモン治療を行います。治療には自己注射が推奨されることが多く、無精子症の患者でも効果が期待できます。
(2)人工授精の検討
精液の性状が軽度から中等度で低下している場合には、人工授精での妊娠が期待されます。
(3)精索静脈瘤の手術治療
精索静脈瘤が原因で精子のDNA損傷やホルモン低下が生じ、自然妊娠の妨げになることがあります。顕微鏡手術により精液の質向上や妊娠率の改善が見込まれます。
3)高度の精液性状低下・無精子症への対応
(1)精子採取術と顕微授精
通常の方法で精子が得られない場合には、精子採取術が実施され、顕微授精が検討されます。
①精巣精子採取法(simple-TESE)
精巣組織を採取し、精子が含まれていれば顕微授精に用います。
②精巣上体精子採取法(MESA)
閉塞性無精子症の一部には、精巣上体から精子を採取することがあります。
③精巣内精子採取法(micro-TESE)
非閉塞性無精子症の場合、精巣内の精子形成を顕微鏡で慎重に探し出しますが、精子が得られない場合もあります。
(2)精路再建術
精子の通り道に閉塞がある場合、その部位を再建し自然妊娠を目指す治療が行われます。
①精管同士の吻合術
パイプカットや外科手術後の精管閉塞に対して、顕微鏡を使って精管を接続します。
②精管と精巣上体の接続術
精巣上体の閉塞が原因の場合、精管と接続する治療が行われます。
③射精管開放術
前立腺の嚢胞が原因で射精管が閉塞している場合に、内視鏡を使って改善を目指します。
プレコンセプションケアについて
生涯のうちのプレコンセプションケアの位置づけ
WHOのサイトから引用・改変
プレコンセプションケア(Preconception Care)とは、妊娠前に健康状態を最適化するためのケアのことです。このアプローチは、妊娠する可能性がある女性だけでなく、パートナーにも適用されます。健全な妊娠を確保し、母体と胎児の健康リスクを最小限に抑えるため、食生活や生活習慣の改善、医療チェックなどを通じて準備を整えます。プレコンセプションケアの目的は、将来の妊娠や出産を可能な限り安全で健康的なものにすることです。
プレコンセプションケアは、妊娠前の健康状態を改善するためのアプローチのフローのことです。主に妊娠の計画を立てる段階で行われ、健康な子供を持つための基盤を作ります。このケアには、栄養、体重管理、ストレス管理、病気の予防などが含まれます。特に、葉酸などの重要なビタミンやミネラルを十分に摂取することは、妊娠初期の胎児の健康に大きく影響を与えるため、早めの準備がおすすめです。
高知市の「第三期高知市健康づくり計画」においても触れられていますが、プレコンセプションケアとは今後ますます重要な考え方となります。
当院の不妊検査ドックの4つの特徴
①泌尿器科専門医による専門的な検査と診断
当院の医師は泌尿器科専門医となります。その専門的な知識から検査、治療先の紹介を責任を持って行います。精液検査以外にも当院ではブライダルチェックを行っておりますので、併せて受診いただき、心配を払拭していただきたいと思っております。
②プライバシーに配慮した受診体制
当院では、web問診を導入しておりますので、受付時に必要以上の会話をする必要がございません。お越しいただいた際には、受付にてweb問診に回答しましたとお伝えいただくだけで診察室に直行いただけます。
また、診察室と待合室の距離を離した設計にしておりますので、診察室内での会話が聞こえてしまうということも避けることができます。不妊検査は非常にセンシティブな内容でございますので、できる限り皆様が安心してご相談いただける環境を整えております。
③わかりやすい料金形態
当院の不妊検査は非常にわかりやすい設定となっております。ご状況に合わせて、3つのパターンからお選びいただくだけとなります。今まで受けたことが無いような方にも、簡単に受診していただけるように注力しております。また、複雑化させてしまうことで、ご不安感を与えてしまう可能性もありますので、そうならない料金設定にしております。
当院の不妊検査ドックの実施内容
当院では、主に二つの検査を実施しております。
①精液検査
精液を採取して来ていただき、それをもとに検査を行います。精液検査では、下記のような項目が分かります。下限基準値を下回った場合でも必ずしも即治療を行う必要があるとは限りませんが、状況によっては、治療をご提案することになります。
それぞれの項目についても、しっかりとご説明させていただき、今後の対応方法について一緒に考えさせていただきます。
項目 | 下限基準値 第6版(2021年) |
---|---|
精液量 | 1.4㏄ |
精子濃度 | 1600万/ml |
総精子数 | 3900万 |
運動率 | 42% |
前進運動率 | 30% |
生存率 | 54% |
正常形態率 | 4% |
②エコー検査
精巣のエコーを行います。エコー検査では、精巣の大きさや形状、内部の状態、精巣周りの血管のチェック、精巣癌や精巣捻転、精巣上体炎、陰嚢水腫、精液瘤などの病気を判断できます。治療は適切な医療機関へご紹介いたしますが、スクリーニング検査として当院で発見することができます。
当院の不妊検査ドックの料金表
メニュー名 | 料金 |
---|---|
シンプルプラン:精液検査 | 5,000円(税込) |
セットプラン:精液検査+エコー検査 | 13,000円(税込) |
セットプラン+ブライダルチェック (精液検査、エコー検査に加えて、ブライダルチェックS、A、B、パートナープランのいずれかとセット) |
各ブライダルチェック +10,000円(税込) |
不妊検査に加えて、ブライダルチェックを同時に行っていただくことで、よりお得に受けていただけます。下記のいずれかのブライダルチェックのプランをお選びいただいた方限定となります。
ブライダルチェックは、性感染症検査と精液検査を行って初めて完成する検査です。不安な要素はまとめてチェックしてしまった方が、費用も時間も少なく済みますので、おすすめいたします。




当院の不妊検査ドック受診の流れ
1web予約
まず当院のHPからweb予約を行ってください。ご希望の時間帯でご予約いただきスケジュールに合わせてご来院ください。
2検査当日(容器受け取り)
精液検査はまず検体の採取が必要ですので、検体を取る容器をお渡しします。そこに精液を採取して来ていただきます。エコー検査もご希望の方は、このタイミングで検査を実施いたします。エコー検査の結果については、その場で出ますのでご説明いたします。
3検体の提出
検体を採取後1時間以内にクリニックまでお持ちください。それ以上過ぎてしまいますと、正確な検査ができなくなり、検体としては受付ができませんので、お気を付けください。その後、結果説明のご予約を取ってお帰り下さい。
4検査結果説明
2日後に結果が出ますので、③で取得したご予約の日時にてお越しください。
高知市の不妊治療助成金は適用外
当院でのスクリーニング検査において判明する症状の治療においては、高知市の助成金は使え ません。体外受精などの治療の際に使える助成金となりますので、当院の不妊検査ドックは適用 外となりますこと、予めご了承ください。
詳細は下記に市から発信された情報が載っておりますので、ご確認いただければ幸いです。
不妊検査ドックを受けたい方はこちらから
当院では、24時間web予約にて検査を受け付けております。また事前にweb問診を終えていただければ、院内ではほとんどの会話が必要なく検査、診察に移ることができますので、何卒よろしくお願いいたします。