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(廃棄)淋病・クラミジア

こんな症状はありませんか?

✔尿道が痛い
✔尿から膿が出る
✔おりものがやたらと増えている
✔喉が痛い
✔発熱している

上記のような症状は、性感染症の一つである淋病・クラミジアに感染している可能性があります。

淋病

男性の場合、性行為があって2~7日の潜伏期間の後に尿道口から濃い膿が多量に出て、強い排尿痛を認めます。女性の症状としては、おりものの増量や下腹部痛などがありますが、感染初期は、症状に気づかないことが多いです。

クラミジア

男性の場合、性行為があって1~3週の潜伏期間の後に尿道口からやや水っぽい薄い膿が少量出て、淋病に比べて排尿痛は軽く、無症状のこともあります。女性の場合、淋病と同様におりものの増量や下腹部痛などが現れることがありますが、半数以上は自覚症状が出ないともいわれています。また、感染している期間が長いと子宮頸管炎や不妊症の原因になるともいわれています。
淋病、クラミジアとも、オーラルセックスにより喉の粘膜に感染することもあります。喉の痛みや腫れといった咽頭炎に近い症状が出ますが、ほとんどの場合症状がありません。

淋病・クラミジアとは

淋病

淋病(りんびょう)は、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)という細菌によって引き起こされる性感染症(STI)です。主に性行為を通じて感染しますが、感染者の体液が粘膜に触れることでも感染する可能性があります。感染経路としては、性行為(膣性交、肛門性交、口腔性交)を通じて感染します。また、感染者の体液が粘膜に触れることで感染することもあります。

クラミジア

クラミジアは、クラミジア・トラコマティス(Chlamydia trachomatis)という細菌によって引き起こされる性感染症です。性行為を通じて感染し、非常に一般的な感染症です。性行為(膣性交、肛門性交、口腔性交)を通じて感染します。また、無症状のキャリアが多いため、知らずにパートナーに感染させるリスクがあります。

淋病・クラミジアの検査方法

男性の場合は、尿検査によって感染の有無を調べます。
女性の場合は、膣の分泌物を少量採取するだけで検査が可能です。
淋菌とクラミジアは同時に感染している場合が多く、どちらかが疑われる場合でも
淋菌、クラミジアの両方同時に検査することをお勧めします。

淋病・クラミジアの治療方法

淋病の場合は抗生物質の点滴を行います。30−40分ほどクリニックで点滴を行った後お帰りいただけます。通常はこの一回の点滴で治療が完了いたします。
クラミジアの場合は抗生物質の内服を行います。通常1回の内服で約9割が治りますが、抗生物質が効きにくいタイプも蔓延しています。効果がなかった場合、第2、第3選択薬を内服することで治療します。
淋病、クラミジアとも自己判断で治療を中断することは禁物です。治療後3週間以上経ってから再度検査を行い、しっかりと治癒しているかどうかの確認が大切です。 またピンポン感染(病原菌をうつしたり、うつされたりを繰り返すこと)を防ぐために、セックスパートナーも一緒に検査と治療を受けることが大事です。

淋病とクラミジアの違い

淋病とクラミジアはどちらも細菌による性感染症ですが、原因菌が異なります。また、症状や感染の進行具合にも違いがあります。淋病は症状が比較的早く現れやすく、特に男性では排尿時の痛みや膿の分泌が顕著です。一方、クラミジアは多くの場合、無症状で進行するため、知らないうちに重篤な状態に陥ることが多いです。女性においてはどちらの感染症も放置すると骨盤内炎症性疾患(PID)を引き起こし、不妊症のリスクが高まります。

淋病・クラミジアの予防方法

淋病やクラミジアはどちらもコンドームの使用によって予防することが可能です。性行為の際に適切にコンドームを使用することで、感染リスクを大幅に減少させることができます。また、定期的な性病検査を受けることで早期発見・早期治療が可能となり、重篤な合併症を防ぐことができます。

淋病・クラミジアでお悩みの方は当院へご来院ください

当院は淋病・クラミジアの診察・治療も丁寧に対応しております。尿路結石は、非常に強い痛みを伴うことが多いため放置されることは滅多にありません。しかし、少しの痛みなら我慢される方も多いです。そして、結石が大きくなり上記のような外科的手術を行うことになってしまい、体にも負担がかかるというケースはよくあります。結石が小さいうちなら、薬を飲むだけで取り除くことも可能ですので、痛みが出ている時点で泌尿器専門医へご相談ください。

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